愛育幼稚園の紹介

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愛育幼稚園の紹介

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教育方針・教育目標
愛育幼稚園が大切にしたいこと
愛育幼稚園の一日
愛育幼稚園の一年
園庭マップ
園の歩み

教育方針・教育目標

愛育幼稚園は、昭和22年4月に創立され、68年の伝統をもち、『なごやかな雰囲気の中で、のびのびと活動させ、社会性を円満に伸ばし、情緒面の調和的発達を図る』ことを大切に保育しています。 また、港区という都会の中央に位置しながらも、土の園庭があり有栖川宮記念公園に隣接するなど、四季折々の自然環境にも恵まれ、子どもたちの健やかな育ちを支えています。

愛育幼稚園が大切にしたいこと

子どもが 子どもらしく いられる場所  

私たちは、子どもにとって幼稚園という場所が“子どもらしくいられる場所”であることを大切にしたいと思っています。“子どもらしくいられる”とはどういうことでしょうか。…夢中になって遊べること、自分のペースを大事に生活できること、人と一緒にいる心地よさを感じられること、既成概念にとらわれない自由な発想を認められること、どんな状況でも楽しみを見つけられること、すごい・きれい・不思議なことを素直に感じられる心であること、自分のやりたい時にやりたいことに挑戦できること、自分の話をきちんと聴いてもらえること…挙げればキリがありません。“子ども”という存在を尊重し、その存在価値を認めていこうとする中では「当たり前のこと」であるのかもしれません。

しかし、ひとたび世の中に目を向けてみると、“子ども”が“子どもらしくいられる”状況ばかりではないことに胸が痛みます。「早く、早く」と急かされ大人の時間や都合に合わせて生活させられている子ども、自由な遊びや発想を生み出す前に提供され制限された状況の中で遊ぶ子ども、子どもの話をよく聞かずに大人(親)の言う事は聞きなさいと一方的なかかわりをされる子ども、いけないことをした時に「無理」「ダメ」と頭ごなしに制止され、「どうしていけないのか?」「どうしたらやめられるのか?」を一緒に考えてもらえない子ども、失敗をさせてもらえない子ども…。

そのような指示待ち・無気力・自信のなさ等の姿に象徴される現代の子どもたちの状況を鑑みると、幼稚園は“子ども時代を子どもが子どもらしく幸せに過ごす”場所でありたい、当たり前のことを当たり前にできる場所でありたい、と願っています。子どもが“子どもらしくいる”ことは周りの人々(大人)も幸せにします。子どもの存在を面白がり、可愛がる営みが、周りのみんなの豊かさにもつながっていく、そんな実践をたくさんの人と分かち合えたらなんて素敵なことだろう。それは愛育の子どもだけではなく、すべての子どもへの願いでもあり、「幼児期をどのように過ごすか?」というメッセージを社会に対して投げかけていける存在でありたいと願っています。

さまざまな出会い  

幼稚園は子どもにとって集団(社会)生活の第一歩です。これまで(それまで)家庭でお父さんやお母さんなど身近な人の愛情をたっぷり受けながら育ってきた子どもにとって幼稚園は、様々なモノ・人・コトに出会い、世界を広げていきます。家庭にはない遊具、玩具、遊び方、遊びの種類…「こんなこともできる」「こうしてみたい」と自分の興味や関心を豊かにしていきます。

また、親とは違う先生という存在、同じ年齢の友だちやお兄さん・お姉さんという存在、友だちのお父さん・お母さん…いろいろな人と出会い、かかわることの楽しさを感じていきます。そして、生活を送る中ではいろいろな事が起きます。「育てているカブの芽が出た!」「○○ちゃんが今日はお休み」「明日は焼き芋」「ママと離れて寂しくなっちゃった」「友だちと喧嘩しちゃって嫌だった」「困っていたら友だちがそっと頭を撫でてくれた…」自分の身に起きることも、周りの友だちに起きることもすべて…意味をもち、経験として積み重なっていきます。時にはイヤなこと、気持ちがモヤモヤすること、悔しいこと…喜びや楽しさだけではない様々なコトも経験するでしょう。その一つひとつがその子の身になり、その子の豊かな心と体の育ちにつながっていくと考えています。集団生活だからこそ味わえる様々な体験がその子の一生の育ちの基盤となり、豊かな経験となる多様・多彩な出会いを大切にしたいと考えています。

保護者の方にも、多様・多彩な人や価値観、出来事との出会いを大切にしてほしいと考えています。自分の考えとは違うコトに出会うと、(大)人はどうしても「自分には関係ない」と排除し、同じような考えに出会うと安心し固まろうとしてしまいます。しかし、元来同じ人や同じ価値観をもつ人などはいるはずもなく、それぞれみんな異なっていることの方が自然な考え方です。自分とは異なる他者に出会い、時に立ち止まり、考え、自分を振り返る中に、新たな自分や豊かな生活が繰り広げられていくのではないか、と思うのです。

愛育幼稚園は、子どもにとっても、大人(保護者・保育者)にとっても、多様・多彩な出会いを大切にし、それぞれの差異を豊かさに変え、重なり合う中に新たな文化や生活を創り出していけるような集団(社会・コミュニティ)でありたいと願っています。

愛育幼稚園の一日

愛育幼稚園の一年



保護者会

【学期の始めと終わりには…(4月~7月・9月~12月・1月~3月)】
●全保護者での“全体保護者会”
教育方針や学年を超えての子どもたちの様子を保護者の方にお伝えし、ご理解を頂いたり、役員の活動を報告し合って頂いたり、“子どもたちと共に育ち合う”協力体制を育んでいく大事な機会です。
●担任との“個人面談”
ご家庭でのお子さんの様子・幼稚園でのお子さんの様子をお話しながら“その子理解”を深め、成長を共有できるようにしていきたいと考えています。

【学期毎には…(5月・11月・2月)】
●参観
実際に“子どもの世界”を見て感じて頂けるとても大切な機会。
幼稚園でのお子さんの様子や成長はもちろん、子どもたちの様々な姿を通して
“子どもの世界”ってすごい♪面白い♪と感じたり…
“子どもの目線”になって物事を見たり考えたり…
“子ども理解”を深めて頂ける様に様々な形で計画しています。
●懇談会
子どもたちの成長や時には葛藤も共有しながら保護者の方と一緒に子どもたちを支えていきたいと考えています。担任から普段の子どもたちの様子やその時期に大事に考えていること、ご協力頂きたいこと等をお伝えさせて頂いたり、保護者の方同士で子育ての悩みや様々な考え方をシェアする機会を設けたり、3年間を通して保護者の方にとっても、子どもたちにとっても、幼稚園にとっても有意義な機会にしたいと考えています。

毎日の送迎・連絡帳等はもちろん、様々な形で幼稚園と保護者のコミュニケーションをとても大事に考えています。

園庭マップ

愛育幼稚園の子どもは、お庭で遊ぶことが大好きです。体を動かす心地よさを感じたり、四季の移ろいを肌で感じたり、泥・土・砂・水に思い切り触れて解放感を味わったりしています。園庭にはいつも子どもたちの賑やかな声が響き渡っています♪



園の歩み

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愛育幼稚園 連絡先
社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会 愛育幼稚園
〒106-8580 東京都港区南麻布5-6-8 電話:03-3473-8318 FAX:03-3473-8495
交通:東京メトロ日比谷線広尾駅(恵比寿寄り出口)下車 徒歩8分
    都バス 目黒駅 ⇔ 新橋駅 愛育クリニック前 下車 徒歩1分
※地図は「交通案内」をご覧ください。

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